尼崎市 塚口で整形外科 ・ リハビリテーション科 ・ リウマチ科 をお探しなら【よしむら整形外科・骨粗しょう症クリニック】

よしむら整形外科・骨粗しょう症クリニック

無料駐車場完備(屋内もあり)

院長 吉村 俊彦 Toshihiko Yoshimura

〒661-0979 尼崎市上坂部1丁目4番 ミリオンタウン塚口クリニックモール2階

骨粗しょう症外来

骨粗しょう症とは


骨粗しょう症は骨が脆くなる病気です。

現在の日本の骨粗しょう症人口は、約1300万人と推計されています。
骨粗しょう症に伴う骨折は、「寝たきり老人」の原因となり、死亡のリスクを高めます。

骨粗しょう症で最も多い骨折は,背骨(胸椎、腰椎)の骨折です。
背骨の骨折は痛みを伴わず、いつの間にか骨折と呼ばれる例が、3人に1人もいらっしゃいます。そのまま放置すれば5人に1人が1年以内に別の部位の背骨が骨折してくることが分かっています。
痛みを伴わずにドミノ倒しのように骨折(骨折の連鎖)をし、背中が丸くなります。骨粗しょう症の診断にはまず痛くなくても、背骨のレントゲンをとることがまずは大事です。背骨の骨折の進行はその後の死亡のリスクを8倍も高めてしまいます。骨粗しょう症の治療は要介護を避けるだけではなく生命予後を伸ばします。

骨粗しょう症の患者さんは動脈硬化や⼼臓疾患などを合併しやすいこと、生活習慣病(動脈硬化、高血圧、糖尿病、腎機能障害、慢性肺疾患) を患っている人は、骨折する危険性が高いことも最近の研究から分かってきました。

こんな症状が出たら要注意!

骨粗しょう症を判断する為のチェックポイント

診療について


骨粗しょう症の診断では、骨密度検査により骨密度測定を行い、腰椎や胸椎などのレントゲン撮影により骨の状態や骨折の有無を調べます。また、採血検査や尿検査により骨の代謝状態や質も調べます。

当院では、骨密度測定に腰椎大腿骨DEXA装置を使い、信頼性の高い診断を行っています。

治療について


食事療法や運等療法といった予防、そして薬物療法を組み合わせて行います。

食事療法では、カルシウムをはじめ必要な栄養素をバランスよく摂取することが重要です。運動療法では、骨密度と筋肉量を増やすことで転倒防止につなげます。また生活習慣病の予防が骨粗しょう症のリスクを抑えることが分かっており、当院では生活習慣病に関するチェックも行います。

薬物療法では、内服薬や注射薬などから、検査結果により適切な治療薬を用いて行います。

こんな症状が出たら要注意!


よしむら整形外科・骨粗しょう症クリニック

骨折予防について


骨粗しょう症治療の最大の目的は「骨折リスクを抑えること」です。すでに骨折したことのある方の場合は、2回目3回目の骨折をする「骨折の連鎖」を防ぐことが大事であり、欧米では「STOP AT ONE」のスローガンとした活動が注目をされています。

STOPATONE

よしむら整形外科・骨粗しょう症クリニックでは、骨粗しょう症による2回目、3回目の骨折(骨折の連鎖)を防ぐための啓蒙活動に取り組んでいます。
活動の一環として、骨粗しょう症になる前の方がご自身の骨の状態を知るための「骨粗しょう症検診」を行っています。

骨ドックについて


積極的に骨粗しょう症検診を受けることは、自分で行える骨粗しょう症予防対策、転倒による骨折予防の第一歩となります。骨密度が低下する前の40歳代前半までに自分の骨の検査を受けておくことで、その後の骨密度の変化が分かり、対策を立てることができるようになります。

骨の健康は、健康寿命と密接に関わっています。骨粗しょう症の早期発見と早期治療につなげるために、当院では定期的な「骨ドック」検査をおすすめしております。

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